姫路城のお菊井戸(兵庫県)
その他 恐怖度 ★★☆☆☆
怪談「皿屋敷」の舞台のひとつとされる伝承地。江戸期に生まれた物語として読む。
語られてきた逸話
「一枚、二枚、三枚……」。井戸から皿を数える声が聞こえる。日本人なら誰もが知るこの怪談の舞台のひとつが、世界遺産・姫路城の中にあります。お菊井戸です。編集部は、この話がどういう物語なのかを整理しました。
結論:史実の事件ではなく、江戸期に生まれた物語
播州皿屋敷は、江戸期に作られたとされる物語です。戦国時代の姫路を舞台にしていますが、お菊の死が実際にあった出来事だと確認できる記録は見つかりません。
皿屋敷の怪談は全国に似た話が分布しており、江戸の「番町皿屋敷」もよく知られています。つまり、皿屋敷は特定の一か所で起きた事件というより、各地で語り継がれた怪談の型だと言えます。
※ 伝承・噂を含みます。事実関係が確認されていないものもあります。
緯度経度: 34.8398, 134.6935(位置は目安です)