開聞トンネル(鹿児島県)
トンネル 恐怖度 ★★★★★
開聞岳の麓の狭く暗いトンネル。九州南部で最恐と名高い。
語られてきた逸話
薩摩富士と呼ばれる開聞岳。その麓に、狭く暗い素掘りのトンネルがあります。南九州で最も恐ろしいと語られる開聞トンネルです。
語られてきた噂
トンネル内で白い人影とすれ違った、軍服姿の集団を見た、車のエンジンが止まった——といった話が語られてきました。特に多いのが、軍装の人物に関する目撃談です。
これは地域の歴史と無関係ではありません。南薩摩一帯は、太平洋戦争末期に特攻基地が置かれた地域です。知覧、万世をはじめ、数多くの若者がこの空の下から飛び立ちました。開聞岳は、彼らが最後に見た日本の陸地だったと言われています。この記憶が、トンネルの噂の背景に流れ込んでいると考えるのが自然でしょう。
※ 伝承・噂を含みます。事実関係が確認されていないものもあります。
緯度経度: 31.19, 130.54(位置は目安です)